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〒104-0028 東京都中央区八重洲 2-5-6 KBYビル3F 東京MITクリニック/6F アスゲンがんクリニック 東京駅八重洲南口より徒歩5分

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最新がん免疫治療の症例 - 小細胞がん

      2017/11/06

村上先生より

肺小細胞がんは、腺がんとは異なり手術による治療が行えなかったり、抗がん剤も分子標的薬が使えず、かなり治療が難しいとされています。

特に70歳以上の方になると抗がん剤の副作用などによる日常生活への影響を考え早期に緩和ケアや経過観察とされている例も多いです。

当院も肺小細胞がんの患者様は多数来院され、常に主治医の先生の抗がん剤治療を補佐する立場で副作用の軽減、全身管理を行っております。

しかし70代という年齢や合併症のため、予後数ヶ月の診断の上、初めから抗がん剤なしまたは早期に中断の方もいらっしゃいます。その中の数例をご報告します。

小細胞がん-70代男性①

静岡県在住で腎不全のため、週3回透析を受けており、がんセンター、各大学病院より抗がん剤治療は行えないと診断され28年8月に当院初診。

リスクチェッカー検査の上、各サイトカインの異常低下、腫瘍マーカーではProGRPが 466.8pg/mLの異常高値などがみられた。

AGH、IC-Complex(点滴)1クール4回を行い、アポトーゼMDの内服を続けてもらい定期的に腫瘍マーカー検査を行いながら、漢方のコンサルトなど全身管理を透析医とともに行う。

ProGRPや他のマーカーの増減はみられるものの、元気に仕事を続けていらした。

29年10月、腫瘍マーカーでα1AGが126と今までになく上昇、ProGRPは200pg/mL台ではあるが脳転移の可能性を考え、至急MRIを行ってもらい小さい腫瘍を発見。

αナイフ専門のクリニックへの受診となる。αナイフなど可能な治療を今後も行って頂きこれからも常に寄り添う治療を続けて行く予定です。

小細胞がん-70代男性②

神奈川県在住の心疾患 バイパス手術呉の方は28年12月初診時、28年7月の手術・抗がん剤治療の上、治療は終了とされていました。

リスクチェッカーでは、サイトカインの異常低下、がん細胞からの免疫抑制タンパクを示すα1AGが129pg/mLと上昇、そして今まで指摘されていなかった前立腺からのPSAの上昇がみられた。

前立腺がんについては泌尿器科への受診、ホルモン療法を開始してもらい、AGH・IC-Complex(点滴)1クール4回を行い、アポトーゼMDの内服を続けてもらい月1回のフォローをしております。

29年10月現在、腫瘍マーカー全体的に正常値、主治医からもCT上安定しているとの事です。いつもご家族と笑顔で来院して下さります。

小細胞がん-70代男性③

広島県在住の方で、あまりに来院するにはお時間がかかるので来院前にご家族としっかり相談会を行いました。

29年2月 大学病院で診断。年齢と糖尿病インスリン治療中、間質性肺炎のため余命数ヶ月を在宅治療で過ごされて頂く事となる。

29年6月 初診時、リスクチェッカーで各サイトカインの異常低下はあるものの腫瘍マーカー上、小細胞がん由来のがん以外のがんであると考えられた。

AGH・IC-Complex(点滴)1クール4回を行い、アポトーゼMDの内服を続けていただいております。

29年10月現在、胸水はなくなり日常生活も問題なく元気に遠方から新幹線移動をお一人で笑顔で来院されています。

とてもお元気ですが、CEAの上昇があり現在慎重に精査をすすめて行く予定です。